緑につつまれた庭園で乾杯する参加者たち

17人の会員が5月の夕べを満喫
広島支部で恒例イベントとなった「絵画鑑賞とワインを楽しむ会」が5月20日(土)、広島市中区基町のひろしま美術館で行われた。今回の絵画鑑賞は英国の絵本作家ビクトリア・ポターの作品を展示する「ピーターラビット展」。
ビクトリア・ポターの生誕150周年を記念した国内では初めての大規模な絵画作品やスケッチ類の展示会。「ピーターラビットのおはなし」(私書版)などの原画やピーターラビット誕生秘話の紹介や、彼女が描いた絵本やスケッチ、彼女にまつわる愛用品など約200点が展示された。参加者は午後3時すぎから三々五々美術館につき、じっくりピーターラビットの世界にひたった。
午後5時すぎ、ピーターラビット展が閉館されたあと、美術館の中庭の芝生の上に机を椅子が運び込まれ、待望のワインの会。黄昏がせまる5月のさわやかな青空の下、ワインで乾杯し、懇親会。女性会員に人気の恒例行事で、8人の女性会員を中心に話の輪は、ピーターラビット展の感想や大学時代の思い出に花を咲かせた。会員の岡田大志さん(平成19年・政策)を訪ねていた愛媛県在住の柴原俊介さん(平成19年・政策)が飛び入り参加。ワインの会を盛り上げてくれた。「緑に囲まれた庭でのガーデンパーティは素晴らしですね」と広島支部会員の輪に入って、楽しんでいた。(沖田康尚)

絵画鑑賞とワインの楽しむ会