●呉地区を散策する会

 大和ミュージアム見学の15人参加
 呉地区での同窓会活動を活性化することを目標に、2016年10月29日(土)、呉市宝町の呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」を見学する「呉地区散策・大和ミュージアム見学と懇親の会」を開いた。
12時からJR呉駅前の呉阪急ホテルで「お昼会食」を開催。参加した地元呉地区の同窓生8人と広島地区、岡山支部から参加した7名が、それぞれ自己紹介。沖田康尚支部長(昭和40年・米英)が「呉地区はかつて呉支部として同窓会活動を展開し、広島支部との交流をしていたが、同窓会の1県1支部構想で、呉支部と広島支部が合流した。支部の会合が広島地区に偏在した結果、呉地区の同窓生の支部活動への参加は年々減少傾向にある。今回の呉での『大和ミュージアム見学と懇親会』は、呉地区の同窓生の支部活動への参加の起爆剤にする狙いで開催した。皆さんの顔ぶれを見ますと、かつての呉支部活動に参加された方々もおられる。今後もこうした支部エリア全域でのイベント開催をする突破口にしたい」とあいさつ。呉地区会合の世話役をされた森井雅弘さん(昭和53年・経営)が歓迎の挨拶をし、参加者が自己紹介した。
この後、呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」に移動。平成26年4月から、同館でボランティアガイドをしている同窓生の兼森均さん(昭和51年・経営)が、戦艦「大和」の10分の1の模型展示を見ながら、「大和」のスケールや建造から沖縄戦に出撃するまでの歴史を説明した。10分の1とはいえ建造当時は世界一の戦艦の雄姿に、参加者は改めて感嘆していた。(沖田康尚)

[写真説明]戦艦「大和」の模型をバックに

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