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2019年度広島支部総会 令和元年6月22日 広島グランドインテリジェントホテル

広島支部総会の記念写真

令和元年の広島支部総会が6月22日(土)午後2時から、広島市南区京橋町の広島インテリジェントホテルで開かれた。 昨年度に支部開設60周年を迎え、新たな出発の61年目が令和元年となったのも何かの因縁。参加者は本部の善正善会長、第69回同窓会総会実行委員会の木下哲司・実行委員長、福山支部の開原算彦支部長、岡山県支部の中西好昭・前支部長、古城健司幹事長ら来賓と支部の仲間42人の総計47人。


幸本裕行監事(昭和56年、経済)の総合司会でスタート。平成30年度中に亡くなった同窓生に黙とうを捧げた後、野中清孝幹事(昭和62年、法律)のかけ声で校歌を斉唱。沖田康尚支部長(昭和40年、米英)が「先輩たちが築き上げた広島支部かここに61年目のスタートを切った。念願の女性会が再スタートし、若者の会もスタート。いずれも定着しつつある。支部を支える両翼がそろい、これから大空に向かって羽ばたき、広島の地に北九大の地歩を確保し、地域に確固たる礎を築きたい。今後も一人でも多くの同窓の仲間が集う支部にしていきたい」とあいさつした。

続いて、議案の審議に入り、平成30年度の活動報告、決算報告、令和元年度活動方針、予算案が上程され、沖田支部長が説明。いずれも原案通り承認された。支部役員体制については、新たに藤井英昭さん(昭和52年、政治学科)と森重絵海さん(平成15年、英語専攻)が新しい役員になり、支部長以下、総勢29人の役員体制で支部活動を展開することになった。


この後、来賓紹介があり、5名を代表して善正善会長があいさつ。「全国的に支部活動に参加する会員は高齢化し、このままでは同窓会は先細りに危機にある。何とか若者の会や女性の会を軸に活性化していきたい。約6万人の会員は男女比では、まだ男性会員が多いが、平成の卒業生でみると、女性の方が多い。今後もその傾向は強まる。女性会員や若者の会員が参加しやすい環境、仕組みを検討していきたい。また、財政面では、会費の未納者対策の解決が急務。年2回の会報のうち7月号は未納者にも配布しているが、今後は検討を加えたい。併せて、案内はがきの電子化等も検討し、浮いた会費は支部活動に還元したい」と、本部が抱える課題をあげ、こうした問題解決への支部の協力を求めた。


総会記念講演では、元銀行マンで広島県内を中心に活動しているアマチュア落語家のジャンボ衣笠氏を講師に、落語を楽しんだ。広島弁をフルに使っての軽妙な語り口に会場は笑いの渦に。約1時間にわたって、落語の世界にひたった。

総会懇親会で落語を披露するジャンボ衣笠さん


会場を移しての総会懇親会では花本美江子副支部長((昭和50年、米英)のあいさつの後、第69回本部総会実行委員会の木下委員長ら福山支部の開原支部長らがあいさつ、各テーブルに分かれて、大学の思い出や近況を報告した。福島一之副支部長(昭和56年、法律)の閉会あいさつの後、参加者全員が輪になって、野中幹事の音頭で、逍遥歌を斉唱し、会を閉じた。

沖田