広島支部からお知らせ

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2017年度広島支部総会

広島支部総会は6月18日(日)午後2時から広島市南区京橋町の広島グランドインテリジェントホテルで開催した。同窓会本部から屋地公克副会長ら2名、近隣支部の支部長2名や支部会員38名が出席した。

沖田康尚支部長(昭和40年・米英)があいさつ。冒頭、2年間にわたって全国の同窓会あげて展開した大学創立70周年支援募金への広島支部会員の協力にお礼を述べ、「皆様のご協力で広島支部では支部登録約1000人の10・7%にあたる110人から130万円が寄せられた。支部から寄せられた支援募金活動は、新装なった大学図書館に刻銘された」と報告。今年度の支部活動の重点として、支部会員が参加しやすいイベントの展開と長年の課題である若年同窓生の参加促進を狙って、「若い同窓生が集まる組織をスタートさせるとともに、支部情報発信機能の強化を目指して夏までに支部ホームページを立ち上げる。来年12月には支部が発足して満60年を迎えますので、来年度の総会では一人でも多くの同窓生が集って“支部の還暦”を祝いたい」と述べた。

同窓会本部の屋地副会長(昭和43年・米英)も 支援募金への協力に感謝して、会報誌上で善正善会長のお礼のあいさつを掲載することを明らかにした。「同窓会の喫緊の課題は組織強化、支部活動の強化への取り組みである。4月の全国の支部長らが集まった評議会で、具体策を話し合ったが、夏までに対応策をまとめ、支部にフィードバックして同窓会活動を活性化させたい。同窓生の高齢化が進み、その一方で若い同窓生の参加は少ない。このままでは同窓会活動は尻すぼみになる一方だ。職域での同窓生の把握に努め、活動強化にいかしたい」と決意を話した。

来賓として屋地副会長のほか、本部幹事の田嶋美保さん(平成8年・経営)、福山支部長の開原算彦さん(昭和44年・中国)、岡山県支部長の中西好昭さん(昭和47年・経営)が紹介された。
議事審議では平成28年度活動報告、同決算報告、監査報告は原案通り承認され、平成29年度活動方針、予算案が審議され、新たに若年同窓生の組織化に向けて年間5万円の助成金が計上された。
いずれも原案通り承認された後、役員改選では、松村建宏さん(昭和58年・経済)、神辺愛さん(平成元年・英米)、佐渡哲洋さん(平成19年・法律)、岡田大志さん(,平成19年・法律)が新しい幹事に就任、4人が起立して自己紹介した。

今年度の総会は女性組織「野の花会」が企画運営を行い、女性の豊かな感性を生かした総会となった。これまでの総会記念講演をやめ、総会記念コンサートにした。題して「ハートフルコンサート~フルートの音色と共に~」。ピアノとフルート演奏を楽しんだ。アヴェマリアやカルメン・ファンタジーなどの名曲に聞き入った。

最後の懇親会では、大東亮子さん(平成9年・英語専攻)の司会で、花本観美江子副支部長(昭和50年・米英)の開会あいさつの後、今年度に就任した福山支部長の開原算彦さんが「広島支部とは同じ県内組織。連携をしながら交流を深めたい」あいさつ。最年長の木原幹男さん(昭和31年・米英)がさらなる支部の発展を祈念して乾杯のあいさつをした。今年の総会には、初めて参加した同窓生が多く、「同窓の仲間と会い、青春に帰った思いがした。同窓会はいいですね。これからも支部イベントに積極的に参加したい」と頼もしい一言あいさつが相次いだ。