プロ野球セ・パ交流戦を観戦
30人が交流しならカープに熱烈応援
その人気は広島だけでなく全国津図浦々まで広がっている広島東洋カープの戦いを観戦しながら、同窓の絆を深める「プロ野球観戦の集い」を6月2日(金)開いた。場所は広島カープの本拠地マツダスタジアムの外野にある「ちょっぴりびっくりテラス」。定員30人が焼肉を楽しみながら観戦できる貸し切り席。この日の対戦相手はセ・パ交流戦で、パリーグ最下位のロッテオリオンズ。
午後6時のプレーボール開始早々、先発の九里投手が4点を奪われ、最悪のスタート。外野席の最深部のテラスに陣取ったわれわれ同窓生は焼肉を食べ、飲み放題のビールや焼酎を飲みながら、応援のボルテージは上がる、上がる。同窓生はもちろん熱烈なカープファン。卒年や世代が違っても、カープ愛は同じ。杯を重ねながらの声援が届いて、5回裏に2本のホームランで追いついた。「やった、やった」「さあ、得意の逆転勝ちだ」。外野席からの大声援は本塁まで届くほど。その後はリリーフ陣の踏ん張りで同点のまま延長戦へ。延長12回、リリーフのプレイシアが打ち込まれ、無念の敗戦。終わったのは午後10時38分。
疲れが残った「プロ野球観戦の集い」だったが、共通のカープ愛を確認し合って、同窓の絆は一段と強まった。「同窓会活動も面白い」、「今後もこうしたイベントを通して広島の同窓の輪を広げていこうや」、「来年も球場に」を話しながら球場を後にした.
(沖田康尚)